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梶 山 孝
女性作家を中心にステキな作品を紹介していきたいと思います。
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陶姫 −オシャレな陶器とカワイイ小物のお店−
陶器と磁器の違い
 食器屋さんなどで扱っているのものの多くは磁器というもので、粘土のキメが細かく、亀裂が入っていてもとても細かい亀裂のため分かりにくくなっています。一方、陶器は吸水性が高く通気性もあり、長く使用していると茶渋やシミが貫入部分や陶器地に入ってきます。特に焼締めや粉引きの商品は、使っていくうちに吸収した水分や油などで器の色が変わったりします。

貫入について
 貫入(カンニュウ)とは、陶器が焼かれた後に冷えていく過程で、陶器本体と釉薬の収縮度の違いにより釉薬がひびのような状態になって固まる現象です。特にキメの荒い粘土や薄い釉薬(色)の食器に、また粉引のものによく見られます。粉引とは、土の上に更に化粧土を掛ける事を言いますが、この2つの土の層の間や下の土に液体が染み込んでシミのようになったものが粉引特有の貫入です。粉引が薄く掛かっている器ほど、貫入が見えやすくなります。

貫入とヒビの違い
 手で表面を触ってみて、引っかかりがあるようでしたら「ヒビ」です。貫入は釉薬(表面の色)の内面に出来ますので、引っかかりはありません。

貫入を防ぐには
 貫入は、水や研ぎ汁など色が無く油分を含まない液体であれば、乾燥させる事によって最初のうちは消えてしまいます。しかし色がついた液体や油分などを含む物の盛り付けを重ね続けているとシミのように色が変わってきます。それが陶器の味わいでもあり、それらを100%回避する事はできませんが、できるだけ防止したいという方は、食器を使用する前に以下のような処理を試してみてください。
 お米の磨ぎ汁で30分程度静かに煮沸(ぐらぐらと煮立たせない)して冷めるまで放置する。
 素焼きっぽい物は煮沸しないで一晩浸けておきます。
 冷めたら、しっかり乾かしてからしまう。
 米の砥ぎ汁を使うことで目地が埋まり、より汚れやニオイが染みにくくなります。

陶器取り扱い上の注意
■食器洗乾燥機などご利用の場合は、食器同士がぶつかり合いますと破損したり亀裂が生じる場合がありますので、十分にご注意ください。
■直火(オーブン)の使用はおすすめできません。
■金・銀・プラチナなどで絵付けをしているものなどは、電子レンジでは使用できません。
■使い終わった器はよく乾燥させましょう。釉薬が薄い器や焼しめの食器は水を含みやすく、カビる場合があります。